坂本図書
『坂本図書』は、ある人の心を動かした「本」という文化資本を共有するための事業です。
2017年より、坂本龍一が進めていた構想を引き継ぐ形で、2023年より、一般社団法人坂本図書が運営しています。
新刊情報
『長電話』
『長電話』は、1984年に坂本龍一主宰の出版社《本本堂》から最初に出版された、作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した一冊です。
長電話で語られる内容は音楽や芸術の枠を超え、多岐に渡り、ふたりの軽妙な会話から飛び出す言葉の数々は大きな示唆に富むものでした。事実、この本は"長電話"という手法も含め、多くのアーティストに影響を与えることとなり、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っています。
今年8月末に、書籍『坂本図書』に続き、ブックレーベル『坂本図書』の第二弾として、『長電話』を復刊します。
バリューブックス内『坂本図書』ページまたは全国の書店にてご予約いただけます。
『長電話』
<バリューブックス予約特典>
坂本図書の書籍
坂本龍一が語る、本を介した36人の人物録
書籍『坂本図書』
坂本龍一の傍にはいつも本があった。
「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語り、東京の仮住まいでも特製の本棚を設け新旧の本を蔵していくほど、無類の本好きで愛書家だった。
本書は、2018年から2022年にわたり、婦人画報に掲載していた連載『坂本図書』全36回分と、2023年3月8日に実施された、坂本龍一と旧知の仲である編集者・鈴木正文氏との対談「2023年の坂本図書」を収録しています。
本から始まり、本に気づかされ、本で確信する。
本を媒介に浮かび上がる、坂本龍一の記憶と想像の人物録です。
『坂本図書』
図書空間『坂本図書』
坂本龍一の所蔵していた本を手に取り、読むことができる図書空間『坂本図書』は、2023年9月24日、都内某所で開館しました。
毎月28日の正午にSNSで予約受付を開始します。
完全予約制、場所は非公開としております。
詳細はInstagramまたはX(Twitter)をご確認ください。
オリジナルグッズ
TEMBEAブックトート 坂本図書ver.
坂本龍一の自宅やスタジオなど、坂本の生活の中にいつもあったTEMBEAのブックトート。愛書家の坂本のそばにはいつも本があり、その時々に読んでいた本をこのブックトートに入れて読書用の椅子の横に置いたり、ベッドサイドやスタジオへ運んだり、まさに読書の為のトートバック。「坂本図書」のロゴが入った大きなタグが可愛いオリジナルバージョンをS,M数量限定でご用意しました。
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